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今月のお薦め

 

辛口で語るITコラム
各種新聞・雑誌より

 

異色候補オバマ氏の型破りなIT政策

  第44代米大統領を狙う民主党予備戦はバラク・オバマ上院議員が勝利を確定し、共和党ジョン・マケイン候補と11月の本選挙を争うことになった。今回は日本のメディアであまり報じられることのないオバマ氏のIT政策に焦点を当てる。

 

・ 米国ニューオーリンズで「The Cable Show 2008」開催

 業界オープン規格Tru2Wayが脚光

  NCTA(全米ケーブル通信協会)の年次大会で米国CATV業界最大のイベント「The Cable Show 2008」が18-20日の3日間、ニューオーリンズのモリアル・コンベンション・センターで開催された。今年のテーマは「Think BIG」。展示会には340社が出展、参加者は1万4,000人となった。通信事業者による相次ぐ映像配信サービスの開始で市場争奪戦が激化する中、CATV業界は対抗策として新たな技術・サービスを打ち出し、その動向が注目された。

 

ネット広告に正面から挑む米テレビ広告

  統計の取り方にもよるが、米国の広告市場は日本の7倍を超える。巨大な地域広告や多様性に富む専門チャンネル向け広告など、米国はまさに「広告大国」である。その牽引車として活躍してきたテレビ広告が、今や追われる側に立ち、変身を急いでいる。

 

・ MS・ヤフー破談は第一幕

 米ポータルの次世代競争

  約3カ月、総額446億ドルのヤフー買収劇は、マイクロソフトの撤退宣言であっさりと終わった。マイクロソフトは「ヤフーなし」でグーグルの支配するネット広告市場の切り崩しに成功するのか。一方のヤフーは交渉時に高騰した株価を維持できるのか。より視野を広げると、ポータル業界はネット広告以外の新たな次元で競争を始めようとしている。

 


ウェブマガジンで読む

米国発、ITトレンド (Wisdom Business Leaders Square

 

・ 来年2月のアナログ放送打ち切りを前に

 混乱深まる米デジタル・テレビ移行問題

  日本に先駆けて、米国はアナログ・テレビ放送を来年2月で終了し、いち早くデジタル・テレビ放送時代に足を踏み入れる。移行後、アナログ・テレビ受信機でテレビを見るためにはデジタル・コンバータが必要になり、“約1300万人の視聴者がトラブルに見舞われる”と有識者は警告している。しかし、アナログ停波まで10ヶ月ほどに迫った現在も、市民の認知度はまだまだ低い。主管官庁のFCC(連邦通信委員会)や商務省、連邦議会は焦りの色を隠せず“移行は緊急課題”と対策に奔走している。今回は、混乱する米国のデジタル放送への移行について見てみよう。

 

・ オバマか、クリントンか。

 白熱する米プレジデンシャル・レースにみる次期大統領候補のIT戦略

 バラク・オバマ氏の快進撃で米国民主党の統一候補選びが白熱している。プレジデンシャル・レースは通例、各州の予備選挙が集中するスーパー・チューズデー(今回は2月5日)を山場にして、党内統一候補が固まる。しかし今回は"盤石の準備"を進めてきたヒラリー・クリントン候補を"新旋風を巻き起こした"バラク・オバマ氏が追撃し、民主党内では今も激戦が続いている。そうした中、シリコンバレーではオバマ熱が上昇している。情報通信政策に配慮を示さない大統領候補が多い中、もっとも積極的なハイテク政策を表明しているからだ。今回は、オバマ候補を中心に選挙戦を追いながら、米ハイテク政策の課題や2009年以後の情報通信行政を占ってみたい。

 

・ 新たなサービス開発モデルをめざし

 放送・通信のオープン化にゆれ動く米国CATV、携帯業界

  米国が、ネットワークのオープン化で激しく揺れている。これまで、米国の携帯電話やCATV業界は閉鎖的だといわれてきた。ところが昨年末、携帯業界第2位のベライゾン・ワイヤレスが同社ネットワークのオープン化を2008年末までにおこなうと発表し、大きな注目を集めた。また、CATV最大手コムキャストのブライアン・ロバーツ会長も、年頭の全米家電ショー(CES)に登場し、同社ネットワークのオープン化を宣言している。一方、現在進んでいるアナログTV跡地の無線オークションでは、連邦通信委員会(FCC)が一部の無線事業免許にオープン化の義務を課し、ネットワークの開放に向かって積極的に動いている。なぜ、米国の放送通信業界は、端末開放やアプリケーションの自由化へと舵を切ったのか。また、日本にもオープン化は波及するのか。今回は、大きなターニング・ポイントに突入した米国のオープン化状況を追ってみたい。

 


タイムリーな出来事を追う

小池良次のブログ&セミナー

小池良次の米国情報通信ブログ (IT Media オルタナティブ・ブログ)

記事には書けない、ちょっとした出来事やニュース、感想などをブログにまとめています。RSSリーダなどでご利用ください。

 

〜最近のブログ〜

Verizon社のStrigle社長、強気の基調講演  (6/19)

NXTcomm 2008で、AT&TとVZCがオープン化でぶつかる  (6/18)

固定電話は、ついに割引プランから外れた!!  (6/15)

混戦模様の大統領選を語る元FCCのトップたち  (5/22)

ケーブルショーにマクネーリー氏、登場です。  (5/20)

息を吹き返す米国広域WiMAX建設プロジェクト、だが...  (5/8)

Interop 08 ラスベガス、 目玉はCloud Computing  (5/3)

昔のInternet Expo、今のWeb2.0Expo  (4/26)

 

〜最近のセミナー〜

・ 「CATV vs. IPTV 米ホームネットワーク戦争における映像通信融合サービスの現状」

  米国ではいよいよ、CATV事業者とIPTV事業者がホームネットワークを巡ってサービス開発競争に入っている。CATV最大手のコムキャストは、1万プログラムを超えるVOD(ビデオオンディマンド)を提供、2008年末にはHD番組も1000プログラムに拡張する。また、ネット電話や電子メールを統合するユニバーサル・メッセージング・サービス、CATVとインターネット放送を融合するもエンタテイメント・ポータルなど多角的な戦略を展開している。一方、ベライゾン・コミュニケーションズのIPTV『FiOS』は、今年、米ケーブル・テレビ10位に食い込む急成長を続けている。同社は、映像サービスでCATVに押され気味とはいえ、STB、DVR、インターネットを横断するユニバーサル・ビデオ・検索を投入するなど、高度な技術力を背景に新サービスを模索している。また、トリプル・プレー(TV、ネット電話、ブロードバンド)に携帯電話を加える次世代ホームネットワークの模索もつづけている。そこではフェムトセル(宅内小型携帯基地局)などの最先端機器も含まれようとしている。今回は、ホームネットワークを舞台に米国の大手プレーヤーが模索する様々なホームネットワーク・モデルを紹介してみたい。

開催:2008年3月4日(火曜)  東京で開催
主催:NTTラーニング IT & HotWave Seminarシリーズ

セミナー概要へのリンク >    < 講演サマリーへのリンク


IT分野の深い知識を養う

専門家向けレポート

 

・ 次世代アプリケーションを狙う

 米国ユニファイド・コミュニケーション市場

 米国では、企業コミュニケーション・システム市場を舞台に大手ベンダーが激しい競争を展開している。同分野は俗にUCC(unified communications and collaboration:統合通信・協働システム)と呼ばれてきた。最大手のIBMは、同分野の強化を狙って特別投資予算を組む一方、マイクロソフトはOffice Communications Server 2007を軸にIBM追撃に力を入れている。そしていま、電子メールや社内ウェブからグループ・ウェアへと発展してきた同分野は、通信事業者を巻き込んだ広域化に取り組んでいる。

 

・ AT&TがU-verse Voiceを発表

 本格的にトリプルプレーを展開

  米国最大の電話会社AT&TがIPTV“U-verse”を開始してちょうど2年目にあたる2008年1月、同社は満を持して“U-verse Voice”を発表した。同サービスはIPTVと連動するVoIP電話で、放送・通信融合サービスとして注目を集めている。AT&Tは、同サービスをてこに次世代トリプル・プレーを本格化させている。

 

・ 業界団体TIA報告書に見る米国通信業界の現状

 通信サービスはバンドル時代 (PDF)

  世界の通信市場は、2007年に対前年比11.2%増の3兆4,713億ドル(約372兆円:1ドル=107円換算)に達した。このうち米国市場は全体の29%にあたる1兆ドルを占め、世界最大の通信市場を誇っている。米国の通信業界団体“TIA ( Telecommunications Industry Association )”は今年2月、米国の通信市場状況をまとめた報告書(注1)を発表した。この報告書では、法人市場のIP通信機器導入が拡大する一方で、データ通信需要の急拡大に伴い幹線網の供給不足が懸念されるなど、数々の興味深い状況を指摘している。

 

・ シリコンバレー・ベンチャーが狙う新たな電話会社とは?

 Webとテレフォニーは融合するのか (PDF)

  インターネットが隆盛する1990年代から、企業ネットワークの世界ではデータ・アプリケーションとテレコム・アプリケーションの融合が模索されてきた。通信業界がコンピュータ・テレフォニーからVoIPブームへ、そして第2世代IP-PBXへと発展する一方で、ソフトウェア業界ではAOLテレフォニーやSkypeなど、パソコンをベースとしたテレフォニーの開発も進んできた。しかし、ソフトウェア開発者にとって、テレフォニー・アプリケーションは、経路制御や通信インタフェースの取り扱いなど、いまだ開発の難しい分野といわれている。そうしたなか、Webデベロッパーにも取り扱えるテレフォニー開発環境を狙うベンチャー企業リビット社が動きだした。


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